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Sunday, July 24, 2022

隣の部屋をミリ波で盗聴 防音の壁でも喉元の皮膚振動を捉え音声復元 - ITmedia NEWS

tahupedascabe.blogspot.com

Innovative Tech:

このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。

 中国の浙江大学と米State University of New York at Buffaloによる研究チームが開発した「Wavesdropper: Through-wall Word Detection of Human Speech via Commercial mmWave Devices」は、ミリ波(mmWave)を用い、防音環境で守られている部屋内を外部から盗聴するシステムだ。被害者が発話した際の喉元付近の皮膚振動をミリ波で捉え、音声(単語)を復元する。

システムを用いた盗聴のイメージ図
システムを用いた盗聴実験。上段がカフェで下段がオフィス

 壁に防音材を配置すれば、音波の伝搬を利用した攻撃などからは守れるが、音源(例えば、人間の話者)からの直接漏えいを保証することはできない。それを踏まえると、防音環境に守られていても、発声源(声帯)が音声情報を漏らす可能性はあるといえる。

 今回は市販のmmWaveデバイスを用い、室外からミリ波で室内の音声を盗聴するシステム「Wavesdropper」を提案する。攻撃者は室外で携帯可能なmmWaveプローブを用いて、壁の向こう側にいる被害者の位置を特定し、発話している被害者の喉元付近の皮膚振動を壁越しに捉えて発話内容を復元する。

 Wavesdropperは、時空間解析を行うことで、話者と背景を区別して背景エコーの影響を排除する。その後、CEEMDに基づくクラッターサプレッションを適用し、室内の動的干渉(例:話者周辺の移動物体)を除去する。

 さらに、ハイパスフィルタリングとウエーブレットベースの分析により、話者のモーションアーチファクト(体の揺れやジェスチャーなど)の影響を取り除き、音声情報を含むクリーンな音声振動、すなわちmmVocalデータを抽出する。

 最終的に、mmVocalデータを自動的に単一単語に分割し、ResNetベースのニューラルネットワーク(WavesdropNet)に送り込み、理解可能な音声コンテンツとして復元する。

Wavesdropperのパイプライン

 23人の参加者を対象とした実験では、壁越しのシナリオにおいて57単語の認識で91.3%の精度を達成した。また環境変化や防音材の違いなど、複雑な条件下でも頑健に動作することが確認できた。

Source and Image Credits: Chao Wang, Feng Lin, Zhongjie Ba, Fan Zhang, Wenyao Xu, and Kui Ren. 2022. Wavesdropper: Through-wall Word Detection of Human Speech via Commercial mmWave Devices. Proc. ACM Interact. Mob. Wearable Ubiquitous Technol. 6, 2, Article 77 (July 2022), 26 pages. https://ift.tt/SIuRNQl

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Thursday, July 21, 2022

高速化が進む電気信号 - PC Watch

tahupedascabe.blogspot.com
写真はイメージです。本文とは関係ありません

 ちょっと昔話を。その昔、まだ筆者がエンジニアをやってた時代の話である。あれは多分1995年か1996年、ちょうどI/OバスがISAからPCIに切り替わり始めていた時代だ。筆者は変なチップ(フレームバッファが付いたDSPの化け物)と格闘していたのだが、これを搭載したカードをPCIで作ることになった。

 いや帯域考えるとISAという選択肢はなかったし、PCIカードにつきもののIDやらConfigurationやら(PCIカードはPCI-SIGに登録して、ベンダーIDを取得する必要があり、これが結構バカにならない金額だった。あとPCIカードは、Configurationと呼ばれる仕組みが必要で、これの実装が面倒だった)はAMCC(のちのAPM:現在はMACOMに買収された)のPCIブリッジを載せるという形で対応したが、そのAMCCのPCIブリッジの設定がものすごく面倒で苦闘した覚えがある。

 それはともかく、それまではI/Oバスだと信号速度が8MHzとかで、12MHzとかだと「超高速だー」とか言ってたのがいきなり33MHzで、結構大変だった記憶がある。大体当時はまだメモリもアクセス時間50nsとか60nsのファストページDRAM、つまり50MHzとか66MHz程度でしかなかった。

 ただ、そこからの高速化はすさまじいものがあった。当時はCPUのFSBも33MHz程度だったのが、どんどん高速化されて50MHzだの66MHzだのに上がり、1999年のCoppermineベースで100MHzである。メモリもPC133 SDRAMのサポートをIntelが表明したのは1999年だったらしい(もう筆者は細かい日付まで覚えてない)。とは言え、ここまでは従来技術の延長で来た。

 黒船は、Direct RDRAMと共にやってきた。なにしろPC-800で400MHz DDR、PC-1066では533MHz DDRである。当時、この信号速度に対応できるPCBを用意するのが大変だった。何しろ基板に要求される信号伝達特性が、せいぜいが100MHzとかそんな程度のものとは全く異なった。PCなどで利用されるPCB(プリント基板)は、基本的にFR-4を使っていた。このFRというのはNEMA/ANSIで定められた難燃性のグレードである。以前は「NEMA LI 1-1988」という名前だったが、現在は「ANSI/NEMA IM 600000-2021」という名前になっている。

メルコのPC800-40対応RDRAM

 基本的にPCBは絶縁層と信号層(要するに銅配線で信号を伝える層)を交互に積み重ねる形だが、この絶縁層の材料でFRのグレードが変わる。一番燃えやすいFR-1/2は紙フェノール(紙にフェノール樹脂を浸透させたもの)、FR-3が紙エポキシ(紙にエポキシ樹脂を浸透)、FR-4/5がガラスエポキシ(ガラス布にエポキシ樹脂を浸透)ということになっている。話を戻すと、FR-4はそんなわけで単に燃えにくさ(何かあった時に火が付きにくい)ことを保証する規格である。もちろん実際にはほかにもいろいろ定めがあって、電気的特性に関しても言及がないわけではないのだが、この当時のFR-4に準拠したPCBで1GHz近い信号を通すのは至難の業であった。

 そもそも、誘電率を下げたガラスエポキシ材料を開発する(高いと配線遅延が起こりやすいため)とか、その材質のムラを減らす、絶縁層/配線層の厚みのバラつきを抑える、配線層に使われる銅の純度を高める、配線パターンの問題(直角配線を避けて、なるべく丸みを帯びたカーブを描くようにしないと信号がコーナーで反射してしまうとか、1対2本の信号を等長配線にする必要があるが、これの精度が甘いとか、そのほかいろいろ)など問題は山積みであった。

 このあたりの問題を解決して、安価な4層基板のマザーボードでDirect RDRAMを扱えるようになったのは、それこそ2002年とか2003年、もうDirect RDRAMが市場からほとんど撤退する間際ではなかったかと思う。Direct RDRAMはPCマーケットを掴むことそのものには失敗したが、Direct RDRAMのおかげで、特にPCBの品質向上とか配線技術の進歩などに著しい効果があったことは紛れもない事実である。

 このDirect RDRAMのおかげで、信号速度はGHzオーダーに上がった。ATAに変わって登場したSATAは、1.5GT/s→3GT/sを経て2009年には6GT/sのSATA III(SATA 3.x)に引きあがったし、PCI Expressも2004年(PCIe 1.1a)の2.5GT/s→2007年のPCIe 2.0(5GT/s)→2010年のPCIe 3.0(8GT/s)と順調に速度を上げていった。これら差動信号のシリアルだから可能だった、という話はもちろんあるのだが、2000年かそこらだとIntelはMercedの133MHz/64bit FSBですら満足にハンドリングできないでいたのが、2008年には1,600MHz/64bit FSBを持つCore 2 Extreme QX9770を出荷していたわけだから、この2000年台は急速に信号速度が上がった時期と言っても良いかと思う。

 ただ、ここでしばらく信号速度の向上は停滞した。一番分かりやすいのはPCI Expressで、信号速度を16GT/sに引き上げたPCIe 4.0の標準化が完了したのは2017年である。実に7年も掛かっているわけで、それだけ標準化が難航したわけだ。

 もっとも、この時期高速信号がなかったわけではない。たとえば2010年に発表されたXilinxのVirtex-7の場合、ハイエンドにあたる「XC7VH580T」とか「XC7VH870T」には28.05Gbpsでの送受信が可能なGTZトランシーバが搭載されているし、メインストリーム向けのシリーズには最大13.1Gbpsの送受信が可能なGTHトランシーバが搭載されている。

 別にXilinxだけでなく、当時16Gbpsを既に実用化している半導体メーカーはかなり多かったのだが、問題はこれらのトランシーバーは、独自の信号補正機構とかフィルタ、エラー訂正などの仕組みがハードウェアの形で入っており、当然そうしたものは特許で保護されている。PCI-SIGは基本的に、どこかのメーカーの特許となっている技術は使わずに、一般的な回路で実現できる(=PCIなりPCI Expressを使う際に、どこかのメーカーに特許使用料を支払わずに使える)ことをモットーとしており、一般的な回路で16GT/sを実現するのに7年も掛かった、という話である。

 ただ、だとしたら次のPCI Express Gen5がなぜ2年後の2019年に標準化できたか? という話である。いくつか理由があるとは思うが、1つ指摘できるとすればEthernetのお蔭である。2020年から2021年にかけて、僚誌のInternet Watchの「期待のネット新技術」で光Ethernetの説明をさせていただいたのだが、図版1はその連載の中で使ったスライドである。

 このスライドの見方だが、縦軸はレーン数、横軸がレーンあたりの速度である。たとえば100GbE(100Gbps Ethernet)の場合、一番最初に登場したのは10Gbpsのレーンを10本束ねた100GBASE-SR10(2010年)で、ついでレーンあたりの速度を25Gbpsに高めて4本を束ねた100GBASE-SR4(2015年)、レーンあたりの速度を50Gbpsにして2本を束ねた100GBASE-SR(2018年)ときている。

 レーンあたりの速度を100Gbpsにした1本だけの100GBASE-SR1はまだ仕様策定中(IEEE P802.3db:今年9月位に標準化完了予定)だが、これに先立ち中長距離向けの100GBASE-FR1とか100GBASE-LR1などは2021年に標準化が終わっているので、まぁレーンあたり100Gbpsは2021年として良いかと思う。

 ところで図1は光Ethernetのトランシーバの構造をものすごくシンプルに、かついろいろ省いて説明したものだ。実際にはこれに加えて、FEC(Forward Error Collection)の回路とかほかにもいろいろ入るのだが、とりあえず割愛している。これは100GBASE-SR4、レーンあたり25Gbpsを4レーン束ねた構成の例だが、ここでいうレーンあたりの速度というのは、右側の光入出力の部分で、電気信号の入出力の方ではない。

【図1】光Ethernetのトランシーバの構造

 で、ここでは電気信号と光信号の速度が1:1の場合だが、たとえば電気信号の方は10Gbpsがやっとだとすると、速度変換を行なう必要がある。光Ethernetの世界ではこれをGearBoxと呼ぶが、仮に100GBASE-SR4を10Gbpsの電気信号でつなごうとすると図2のように、途中に10:4と4:10のGearBoxを入れてやる必要がある。これで10Gbps×10と25Gbps×4の変換を行なうわけだ。これを利用することで、必ずしも光ファイバーの速度と電気信号はマッチしていなくても利用は可能なのだが、ただこのGearBoxを入れると当然消費電力とコスト、さらにトランシーバ内部の基板上のチップの実装面積が増えることになる。なので、できるだけGearBoxは入れたくない。

【図2】GearBoxによる変換

 こういった経緯から、Ethernetの高速化に合わせて、これを接続する電気信号側の高速化も図られることになった。MII(Media Independent Interface)というのがこの電気信号側のI/Fの名前であるが、こちらも次第に高速化していくことになった。

 ここでもう1度、図1を見直してみると、25Gbps/レーンが実用化されたのが2010年であるが、この技術のフィードバックはPCI Express 4.0には間に合わなかった。ところが2018年には50Gbps/レーンが実現しており、これはPCI Express 5.0へのフィードバックに間に合った、というのは事実である。

 もっともこの50Gbps/レーンは、NRZ(0か1のバイナリ信号)ではなくPAM-4(1回の転送で4値=2bitを転送する方式)で実現されており、信号速度そのものは25GT/s止まり(実際にはオーバーヘッドとかエラー訂正などもあるので、もう少し高い26.5625GT/sが必要)であるものの、Ethernet(特にIEEEで標準化された100GBASE-xxxシリーズ)の場合はPCI-SIGと同様に「特許などの縛りのない標準技術だけで実現する」ことが求められるわけで、しかも25G PAM-4だと信号特性などの縛りはNRZの場合よりも厳しい。なのでNRZのままなら32GT/sまで引き上げるのはそう難しくなく、これがPCI Express 5.0の早期標準化に繋がった形である。

 そしてEthernet業界はこれに引き続き電気信号を100Gbpsに引き上げた。実際には50GT/sの信号+PAM-4という格好だ。オーバーヘッドの分を加味すると53.125GT/sになる。2018年にIntelは58G PAM-4 PHYの動作デモを公開したのは、2021年に標準化が終わった100Gbps/レーン世代のEthernetに向けたものである。

 これは別にIntelだけでなく、XilinxそのほかのFPGAベンダーも50GbpsクラスのPHYをこの時期に行っており、結果としてPAM-4ベースながら電気信号は50Gbpsまで速度が上がることになった。

 これに続くのは、標準化のが2026~2027年と予想される、レーンあたり200Gbpsである。こちらは100GT/sの信号をPAM-4変調で送るという形だ。既にIntelは224G PAM-4(つまり112GT/s+PAM-4変調)PHYのデモを公開しており、今後実用化に向けて進む格好になる。

 ということで、ここまでが実は恐ろしいことに全部枕である。いよいよ本題。高速信号+PAM変調というのが昨今のトレンドになりつつある、ということはそんなわけでお分かりいただけたかと思う。で、実はこれはEthernetだけではない。まずPCI-SIGはPCI Express 6.0を、32GT/s+PAM-4の構成で行なうという話は2019年6月に公開され、今年1月に仕様も出た。このPCI Express 6.0では、Ethernetと同じようなFECを入れてエラー対策を行なうと遅延が増えすぎるので、FECはほどほどに抑え、その代わりに物理層のレベルでエラー再送を行なうFLITというメカニズムを入れることで遅延をそれほど増やさずにPAM-4実装を行なうことで実効帯域を2倍にしている。

 あるいはMicronとNVIDIAは共同で、信号をPAM-4にした独自規格のGDDR6Xを2020年9月に発表している。こちらは当初こそ21Gbps(つまり5.25GT/s DDR PAM-4)だったが、今年(2022年)4月には24Gbps品(6GT/s DDR PAM-4)もロードマップで予定されていることが明らかになっている。今回のお題は、これに続くのは何か? という話である。

 6月13日~17日に、ホノルルで2022 IEEE Symposium on VLSI Technology and Circuitsが開催された。幸い、今年はオンサイトとオンラインの併催だったので筆者も喜んでオンライン参加したわけだが、これのSession C17-1(A 40-Gb/s/pin Low-Voltage POD Single-Ended PAM-4 Transceiver with Timing Calibrated Reset-less Slicer and Bidirectional T-Coil for GDDR7 Application)でのっけから出てきたのがこのスライドである(図版2)。

【図版2】DDR6に関して言及はない

 現在JEDECではGDDR7とかLPDDR7、DDR6などの次世代メモリI/Fの策定を行なっている最中であるが、SamsungによればこのうちGDDR7に関してはPAM-4を使う可能性が非常に高いとしており、このPAM-4を実装した40Gbps(つまり10GT/s DDR PAM-4)のトランシーバを実装した結果を論文発表している。つまりピンあたり40Gbpsまでは行ける、というわけだ。

 ちなみにC17-2は同じくSamsungの「A 68.7-fJ/b/mm 375-GB/s/mm Single-Ended PAM-4 Interface with Per-Pin Training Sequence for the Next-Generation HBM Controller」で、こちらはHBM4以降(HBM3は既に標準化が終わっている)に向けて、ピンあたり12Gbps(3GT/s DDR PAM-4)を実現しよう、というものだ(図版3)。

【図版3】コントローラは複雑になるが、メモリの側の実装は容易とされる

 これはHBM4以降に向けた提案(Proposal)を兼ねたものであり、PAM-4にするとピンあたり12Gbpsは比較的容易に実現できる、ということを示した論文である。標準メモリであるDDRxやLPDDRxに関して、直近(つまりDDR7/LPDDR7)世代は引き続きNRZで行くようだが、次々世代(DDR8/LPDDR8)以降はどうなるか分からない。

 そして6月23日、PCI-SIG Developer Conference 2022においてPCI-SIGはPCI Express 7.0を発表した。正直PAM-4という切り札をPCI Express 6.0で使ってしまったので、次はどうするつもりなのだろう? と思っていたが、素直に転送速度を2倍にしてきた。つまり64GT/s、PAM-4である。

 64GT/sそのものは現在の延長で何とかなる話ではあるのだが、PCI Expressの発展の歴史はタイミングマージンの確保とかジッターとの戦いの歴史でもあり、実際質疑応答の中で「7.0になったら、Channel Length(つまり基板上の配線)は6.0の半分になったりしない?」という至極もっともな質問に対して、Al Yanes(CEO, PCI-SIG)の返事が「なに、仕様策定までにはまだ3年あるから、その間の技術進歩で何とかなると思う」という投げっぱなしジャーマンだったのには正直驚いたが、要するに64GT/sは十分に可能性の高い技術とPCI-SIGでは見ているということでもある。

 もっと速い信号の話もある。既に元Mentionは消されてしまっているのだが、昨年8月にGregory M. Bryant氏(元IntelのEVP&GM, CCG。現在はADIのEVP&President, Analog)がイスラエルのIntelの研究所に行った際のスナップをTwitterに上げており、ここで彼は80GT/s PAM3の信号を利用したThunderbolt 5の試作というか研究レベルのものが展示されていることをTwitterに上げていた。筆者はうっかり元のMentionの画像を保存しそこなっていたのだが、海外のメディア(例えばAnandTech)が記事を挙げているので、こちらを見て頂ければわかりやすい。要するにEthernet以外でも、電気信号はより高速かつPAM変調を使う方向に進化している、という話である。

 これに比べるとUCIe(Universal Chiplet Interconnect Express)はSpeed Lateが4・8・12・16・24・32GT/ピンだし、基本はNRZなので比較的穏当というか、確実性を重視した構成になっているなと思わなくもないが、昨年(2021年)6月にSynopsysが発表したDesignWave Die-to-Die IPの場合、USR(Ultra Short Reach:10mm以内)やXSR(Extra Short Reach:50mm以内)と配線距離は限られるものの、レーンあたり112Gbps(変調方式はNRZとPAM-4が選べるので、おそらく56GT/s PAM-4であろう)を既にサポートしている。多分UCIeも次は64GT/secとか100GT/sec辺りを視野に入れてくるだろうと思われる。

 2011年のIDFの折に、先も名前が出てきたAl Yanes氏にインタビューをしたことがある。この時期的にはまだPCI Express 3.0が出たばかりで、4.0に向けてのFS(Feasibility Study:実現可能性の研究)段階にあった時期だ。この時に未来の話を伺った際に、「個人的な見解だが」と前置きしたうえで、PCI Express 4.0の次は光になるんじゃないか、という見通しが語られたことがある。つまり当時の技術では32GT/secは夢のまた夢だったわけだ。そこから10年そこそこで、100GT/secあたりまでは何とかなりそう、というところまで進歩してきたわけだ。改めて今、電気信号の上限はどの程度なのか? と問われると「まだ上限が見えない」という感じになりつつある昨今である。

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学生でも買える! 超コスパスピーカー「Polk Audio」聴き比べ - AV Watch

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家で過ごす時間が増えたことや、音楽配信サービスが普及したことで「ちょっと良いオーディオスピーカーが欲しい」と思っている人は多い。ただ、いざ買おうとすると“ペアで数十万円”という製品が並び、「ちょっと高いなぁ」と諦めていた人も多いかもしれない。

オーディオ市場にとっては“低価格で音の良いスピーカー”は超大切だ。何百万円もするオーディオ機器を買うマニアも、最初は手頃な価格の製品から“オーディオ趣味”に足を踏み入れたはずで、気軽に始められる趣味でなければ、人口も減り、市場も小さくなり、最終的には製品も減ってしまう。だからこそ“気軽に買えて音が良いオーディオ機器”が重要なわけだ。

そんな観点から注目を集めているのが、2020年に日本市場に再上陸した米国のスピーカーブランド、Polk Audio(ポークオーディオ)だ。注目の理由はズバリ“コストパフォーマンスの良さ”だ。

今回はそのコスパの高さと実力をチェックするため、日本で展開している「MONITOR XT」、「SIGNATURE ELITE」、「RESERVE」の3シリーズを聴き比べてみた。

左から「MONITOR XT」、「SIGNATURE ELITE」、「RESERVE」

学生でも買える音の良いスピーカーを

1971年、お金は無いが、情熱はあったジョージ・クロップファーとマット・ポークという2人の青年が、“学生の自分たちでも買える良いスピーカーを作ろう”と家のガレージでスピーカー開発を開始。1975年にモニター7(正式名称はMODEL 7)と呼ばれる製品を完成させ、これが大ヒット。その後も人気モデルを世に送り出し、生産ラインを持てるようになり、オーディオメーカーとして躍進。2012年には米国トップシェアのスピーカーブランドへと成長した。

創業は1972年なので、今年で50周年となる。過去に何度か日本市場にも入ってきた事はあるが、基本的には米国市場を中心に展開してきたので、“老舗オーディオブランド”と言っていい歴史と技術を持っていながら、日本ではまだ知名度が低い。2017年に、デノンやマランツブランドでお馴染みのディーアンドエムホールディングスと統合した事もあり、2020年に日本市場へ本格的に再参入した。

最近ではサウンドバーで人気モデルを連発しているので“サウンドバーのメーカー”と思っている人もいるかもしれないが、前述のようにバリバリのピュアオーディオスピーカーブランドだ。

にも関わらず、Polk Audioが面白いのは、大メーカーに成長しても「アフォーダブル(手ごろな価格)なスピーカー市場」に注力している事だ。普通、オーディオブランドと言えば、最高の素材やパーツを惜しみなく投入した、数十万円、数百万円のハイエンドモデルを作り、そこで開発した技術を散りばめながらミドルクラス、エントリークラス……とラインナップ展開していくものだ。

だがPolk Audioは、エントリーのMONITOR XTシリーズ、ブックシェルフ「MXT15」がペアで27,500円。日本で展開している中で一番高価な「RESERVEシリーズ」も、ブックシェルフの「Reserve R100」はペアで77,000円と、10万円以下で買える。

要するに、トップシェアブランドになっても「学生だった自分たちでも買えるスピーカーを作る」というブランドの基本を変えていないわけだ。彼らはその理念を「GREAT SOUND FOR ALL」(素晴らしい音を全ての人に)と表現しているが、こうした姿勢が支持された事が、米国で高いシェアを獲得した理由なのだろう。

まずは音を聴いてみる

前置きが長くなったが、音を聴いてみよう。その前にラインナップをおさらい。オーディオ用スピーカーとしては3つのシリーズがあり、センタースピーカーなどは省いて、代表的なモデルの価格を以下に記載する。

  • MONITOR XTシリーズ
    ブックシェルフ「MXT15」 27,500円(ペア)
    ブックシェルフ「MXT20」 38,500円(ペア)
    フロア型「MXT60」 33,000円(1台)
    フロア型「MXT70」 49,500円(1台)
  • SIGNATURE ELITEシリーズ
    ブックシェルフ「ES15」 46,200円(ペア)
    ブックシェルフ「ES20」 57,200円(ペア)
    フロア型「ES50」 48,400円(1台)
    フロア型「ES55」 63,800円(1台)
    フロア型「ES60」 82,500円(1台)
  • RESERVEシリーズ
    ブックシェルフ「R100」 77,000円(ペア)
    ブックシェルフ「R200」 103,400円(ペア)
    フロア型「R500」 77,000円(1台)
    フロア型「R600」 103,400円(1台)
    フロア型「R700」 132,000円(1台)
MONITOR XT

MONITOR XTは“安い”の一言。ペアで27,500円の「MXT15」は衝撃的な安さだが、フロア型の「MXT70」でも1台49,500円と、2台買っても10万円を切る。この価格は、なかなか他社には真似ができないだろう。

SIGNATURE ELITE

ミドルクラスのSIGNATURE ELITEは、MONITOR XTよりだいたい2万円くらいアップするが、ブックシェルフの「ES15」はペアで46,200円なので、これでも十分安い。さすがにフロア型「ES60」(1台82,500円)を2台買うと10万円を超えるが、それでも本格的なフロア型スピーカーの値段としてはリーズナブルと言えるだろう。

Reserve R100

RESERVEシリーズは、SIGNATURE ELITEより2~3万円高価になるが、それでも急激に高くはなっていない。最上位のフロア型「R700」(1台132,000円)をペアで揃えて、10万円くらいのプリメインアンプと組み合わせても、30万円台で収まるのは魅力的だ。

試聴では、各シリーズの特徴と実力を知るため、シリーズのフロア型である「MXT70」(1台49,500円)、「ES60」(1台82,500円)、「R700」(1台132,000円)を用意。同じ曲で、音質を聴き比べる。

MONITOR XT:フロア型「MXT70」(1台49,500円)

MXT70

最も安価なMONITOR XTは、言い換えれば“最もコスパを追求したシリーズ”だ。内部を見ると“そのための工夫”が随所に伺える。例えば、3シリーズのブックシェルフに採用されているウーファー・ユニットを取り出して見比べると、なぜか一番安いMONITOR XTの磁気回路のマグネットが“一番デカい”。

MONITOR XTのウーファーユニット。磁気回路のマグネットが非常に大きい

これには理由があり、コストに余裕がある上位シリーズでは、ユニットに適した磁気回路を専用に設計して搭載できる。しかし、それができないMONITOR XTでは、汎用的なマグネットを用意し、それを組み合わせる事で必要な磁力を得ている。

確かに専用設計したユニットはシンプルで見た目も良いが、エンクロージャーの中に入ってしまえば外から見えない。“コストを抑えながら必要な性能が得られるならそれで良い”という合理的な判断だ。

エンクロージャーにも面白いポイントがある。低価格なモデルながら、素材として剛性の高いMDFを採用しているのだが、さらに剛性を高めるために、補強の木材を内部に入れている。ただ、この補強材は何故か“丸い”。

これは、サブウーファーを作る時に、ウーファーユニットを入れるためにエンクロージャーをくり抜いた端材を、補強材として流用しているためだ。コストを抑えつつ、必要な強度が得られる、こちらも合理的な工夫だ。

エンクロージャーの中には丸い補強材。サブウーファーを作る時に出た端材を再利用しているためだ

ではそのサウンドはどんなものなのか。MONITOR XTシリーズの最上位、フロア型「MXT70」を聴いてみよう。価格は1台49,500円、ペアでも99,000円と驚異の10万円切りだが、立派な筐体を採用した実物を前にすると安っぽさは皆無で「ホントにこれで10万円しないの?」と驚くほかない。

MXT70

ユニットとしては、ハイレゾまで対応する2.5cmテリレン・ドーム・ツイーターと、16.5cmのウーファーを2基、さらに20cmのパッシブラジエーターを2基搭載している。

ではサウンドを聴いてみよう。まずは温故知新、1960年代に活躍したアメリカのフォークグループ、ブラザース・フォアの「七つの水仙」を再生。Polk Audio創業当初から、サウンドチェックとして再生されていたそうだ。

アメリカのスピーカーというと、JBLやアルテックなど“鳴りっぷりの良い”スピーカーを連想する。ピーカンの空に輝く太陽、生き生きとしたクリアなサウンドというイメージがあるが、PolkのMONITOR XTはそれとはちょっと違う。

まず感じるのは、人の声や楽器の音の温かさ。聴いているとものすごくホッとする音だ。これは、日常生活で聞き慣れた人間の声と、同じ音がスピーカーから流れているから感じる安心感で、音色自体がナチュラルでウォームな証拠だ。

MXT70

16.5cmウーファー×2基と、20cmのパッシブラジエーター×2基という物量を投入したフロア型なので、低域の迫力もスゴい。アコースティックギターのボディで反響した低音が、ズンズンとお腹に響いてくる。低域がボワボワとわだかまるのではなく、前へ前へと張り出す心地よさはアメリカ生まれのスピーカーという印象。この低域もナチュラルかつウォームで、聴いていると思わず目を閉じて身を任せたくなる気持ちよさ。古いカントリーやフォーク、ジャズなどに超マッチするスピーカーだ。

では、新しい曲はどうだろうか? 「ビリー・アイリッシュ/Ocytocin」を再生すると、前述のパワフルな中低域が、ここぞとばかりに強烈に張り出してくる。この音圧と迫力は、まさにフロア型スピーカーならではの世界。ペア10万円以下で、この体験ができるのは大きな魅力だ。

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」(佐渡裕&ベルリン・ドイツ交響楽団)のようなクラシックも、スケール感豊かに鳴らしてくれるので、満足度は高い。シビアに聴くと、もう少し中高域の分解能が欲しいが、価格を考えれば十分過ぎるクオリティだろう。

SIGNATURE ELITE:フロア型「ES60」(1台82,500円)

では上位シリーズ、SIGNATURE ELITEのフロア型「ES60」はどんな音だろうか。

ES60

上位シリーズと言っても、ES60は1台82,500円で、ペアで16.5万円。10万円は超えるが、ピュアオーディオのフロア型スピーカーとしては、まだまだ激安だ。

にも関わらず、SIGNATURE ELITEの見た目はMONITOR XTとずいぶん違う。エンクロージャー形状は、MONITOR XTは“四角い箱”だったが、SIGNATURE ELITEは角がRを描いた凝った仕上げになった。これは、エンクロージャー自体に音が反射する回折を抑える工夫だが、当然、Rに加工するには、そのぶん板厚も必要となり、重量もアップするなど、さらなる物量が投入された証でもある。

同じ理由で、SIGNATURE ELITEではユニットが並ぶ前面のバッフルが、モールドでちょっと前に出た構造になっている。細かい部分だが、上位シリーズであることがわかる、見た目の違いだ。

ES60

さらに、下部を覗き込むと、富士山のようなシルエットが見える。ES60は、ウーファーとして16.5cm径のマイカ強化ポリプロピレンドライバーを3基搭載しているが、そのバスレフポートが筐体の底面にある。このポート部分に、特許技術パワーポートを採用。緻密に設計した形状で、ポートを出入りする空気の流れをスムーズにして、ノイズを低減。開口部の表面積を拡張することで、一般的なバスレフポートに比べて出力が約3dBアップしているそうだ。

写真はブックシェルフの背面

ちなみに、D&Mのシニアサウンドマスター澤田龍一氏によれば、3基のウーファーもまったく同じものが3つ搭載されているわけではない。2つはパラレルで繋がっている同じドライバーだが、もう1つは独立しており磁気回路も違うものを採用。それぞれのローパスフィルタも異なっているなど、価格を抑えながらも、非常に手の込んだ仕様になっているそうだ。

澤田氏によれば、音作りの面でも、ユニークなエピソードがある。前述の通り、Polk Audioは2017年に、ディーアンドエムホールディングスと統合。これまでは米国をメインに展開してきたが、2019年に欧州市場に参入した。その時に、欧州市場からの要望を受けて、既に米国で発売していたSignatureシリーズをそのまま欧州にも展開するのではなく、欧州で好まれる傾向の音にネットワークなどをチューニング。“欧州向けバージョン”を作り、高い評価を得た。

MONITOR XTのネットワーク
SIGNATURE ELITEのネットワーク

そこで、その後のモデルでは、欧州からの要望も取り込んだ音作りを行ない、SIGNATURE ELITEを含めたワールドワイド向けモデルへと昇華させた。音作りという、オーディオメーカーにとっては重要な部分も、市場のニーズを柔軟に取り入れ、変化させる。この姿勢も、Polk Audioの強みというわけだ。

先程のMXT70と同じ曲を聴いてみると、一聴して違いがわかる。低域から高域まで、全体の解像度が上がり、細かな音がより聴き取れるようになる。クラシックの「新世界より」も、静かなシーンでの小さな音が聴き取りやすくなり、弦楽器の質感も豊かだ。

MXT70と同様に、ES60でもパワフルな低域が楽しめるが、その低域がグッとタイトになり、低い音の動きもよく見える。「ビリー・アイリッシュ/Ocytocin」のベースやドラムも、その内部で音がうねる様子が聴き取れる。

全体を通して、ES60は「より現代的なサウンド」だと感じる。一方で、音の輪郭を必要以上にカリカリシャープにするような音でもない。解像度が上がっても、どこかホッとする“温かさ”は残っている。このナチュラルなトーンが、Polk Audioの持ち味なのだろう。

それにしても、フロア型のペア約16万円でこの音はスゴい。コストパフォーマンスはピカイチだ。

RESERVE:フロア型「R700」(1台132,000円)

最後にハイエンドのRESERVEシリーズを聴いてみよう。

R700

このグレードになると、独自技術や高級パーツがふんだんに使われるようになる。R700のエンクロージャーは縦方向にRがつき、ツイーターには1インチのピナクル・リングラジエーターを搭載。Polk Audioが開発したもので、高域エネルギーの拡散性を高めるために、ウェーブガイドを採用。さらに、徹底的にダンプしたリアチャンバーにより、不要な共振も解消している。

1インチのピナクル・リングラジエーター

ミッドレンジの振動板には、不思議な模様がついている。これはタービンコーンと呼ばれるもので、剛性と内部損失を高める工夫だ。独自のフォームコアとタービン形状を組み合わせ、インジェクション成形で作られている。

タービンコーン

バスレフポートには、「Power Port 2.0」という最新技術を投入。ポートの形状としては、空気の流れをスムーズにするPower Portだが、それだけでなく、ポートの中央に筒のようなものが見える。

バスレフポートからは、低音だけ出るのが理想なのだが、実際は中音域も一緒に出てしまう。それを抑えるために、円筒形の筒をポートに設置。筒の中に吸音材を入れ、小さな窓を配置し、余分に出てしまう700Hz近辺の音を抑えつつ、ポート自体の共振音も低減させている。要するに一種のアブソーバーだ。「Xポート・テクノロジー」と名付けられており、RESERVEシリーズの全モデルに採用されている。

R700の底面
ポートの中央にある筒が、一種のアブソーバーとして機能する。「Xポート・テクノロジー」

澤田氏によれば、これまでのMONITOR XT、SIGNATURE ELITEでも、それぞれの価格帯のスピーカーで一般的に使われるグレードを超えたパーツが投入されているそうだが、RESERVEではさらにハイグレードなものが使われているとのこと。

RESERVEシリーズのネットワーク

R700を聴くと、こうした工夫が、そのまま音に活かされているのがわかる。

MXT70、ES60と、段階的に解像度が上がっていたが、700ではES60よりさらに音がシャープになり、ビリー・アイリッシュのささやくようなボーカルの口の動きなども明瞭に見えるようになる。

低域の分解能もさらにアップし、ベースラインのタイトさにも磨きがかかる。先程までは重低音の迫力や量感に驚かされていたが、R700の低域は鋭さが加わり、“凄み”が漂いはじめる。これはもうピュアオーディオの高級グレードのスピーカーを聴いている感覚だ。

にも関わらず、R700は2台で約26万円だ。ぶっちゃけ、ピュアオーディオの有名ブランド製品では、26万円出してもブックシェルフのペアすら揃わない事も多いので、「よくこの値段で商売できるよな……」と、聴いていて余計な心配をしてしまう。

ただ、面白いのはR700のような分解能、スピード感、切れ味を揃えたサウンドになっても、ナチュラルさ、アナログっぽさは無くならない。ここだけは、MONITOR XT、SIGNATURE ELITEと共通だ。

学生でも買える価格で、誰もが満足するスピーカー

3シリーズを聴き比べて感じるのは“満足感の高さ”だ。最も安価なMONITOR XTから、溢れるほど豊かな低音が出るため、聴いていてリッチな気分になる。つまり「安いスピーカーを買ったら、音も安っぽかった」とガッカリする事がない。これは非常に重要な事だ。

また、3シリーズ全てで、音がナチュラルで、ウォームで、ホッと落ち着くサウンドになっている事も評価したい。無理にカリカリなサウンドにして、不自然な音になったりせず、あくまで基本を忠実に、物量をしっかり投入し、真面目にスピーカーを作りこんでいる事が音を聴いてわかる。この安心感は、歴史ある老舗オーディオブランドならでは。

そして、安価でも物量をしっかり投入できるのは、アメリカという巨大な市場で膨大な数のスピーカーを作ってきたブランドだからこそできる強みでもある。“伝統と合理化”が、Polk Audioのサウンドを支えているわけだ。

コスパが良く、迫力があり、基本的な実力が高く、ナチュラル。こうした特徴を持っているため、多くの人が「いい音だ」と感じるサウンドに仕上がっている。オーディオ入門用には、これほどオススメしやすいブランドは無い。

スピーカーに割り当てる“オーディオ購入予算”が抑えられれば、アンプやプレーヤーのグレードをワンランクアップできる。ソース機器やアンプがグレードアップすれば、スピーカーの音も大きく進化する。そんなオーディオ趣味の楽しさを、一番味わいやすいスピーカーブランドがPolk Audioと言えるだろう。

(協力:ディーアンドエムホールディングス)

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