野菜は味わい深くセクシー。こう宣言するのはシェフのジュリアン・セバッグだ。彼は昨年の春から秋にかけてデパートのギャラリー・ラファイエットの屋上で期間限定ルーフトップレストランのCréatures(クレアチュール)をプロデュースし、ベジタリアン料理への愛をパリっ子たちに植え付けた。
ジュリアン・セバッグ。セクシーなのは野菜だけではない!? ©Saint-Ambroise
3月17日から始まった外出制限が4月15日まで延期されたパリ。自宅で料理に奮闘する人々に、大勢のシェフがSNS経由でさまざまなレシピを披露している。が、材料が揃わない、難しすぎる……などビギナーにはハードルが高いレシピも少なくない。そんな中でセバスチャンが披露したレシピは、簡単ながらひと味違うアスパラガス料理だ。クレアチュールでも人気の高かった一品である。フランスの農家では収穫の季節労働者が確保できず苦戦しているし、収穫できても購入者がいなければ、ということから「自国の農作物を食べよう!」と農業従事者への連帯を呼びかけているいま。アスパラガスのレシピはタイムリー!
クレアチュールでも人気の一品だったアスパラガス料理。 ©Benedetta Chiala
【材料(2人分)】
- 卵 1個
- マスタード 小さじ1
- はちみつ 小さじ1
- レモン汁 半個分
- オイル(オリーブオイルとヒマワリ油半分ずつミックス) 50ml
- グリーンアスパラガス 6〜8本
- 砕いたクルミ 40g
- フレッシュなヤギ乳チーズ(クルミの苦味があるので、チーズは軽めを) 40g
- バター 少量
- スマック(スパイス) 適量
- 塩 適量
【ソースの作り方】
- 卵を黄身と白身に分ける(白身は使用せず)。
- マスタードと卵の黄身を混ぜ合わせる。
- 2にオイルを加え、もったりするまで混ぜ合わせる(マヨネーズにならぬよう注意を)。
- はちみつ、レモン汁、塩を加える。
【アスパラガスの準備】
- アスパラガスが少し柔らかくなる程度に、6〜7分蒸す。
- 緑色を保たせるため、氷を入れたアスパラガスを冷水に浸す。
- アスパラガスを縦半分にカットする。
- 温めたフライパンにバターを溶かし、アスパラガスを炒める。
- アスパラガスが色付いたら、くるみを加え、さらに1分炒める。
【盛り付け】
- 皿にソースを盛り、その上にアスパラガスを配置する。
- ソースの黄色とアスパラガスのグリーンに配色よく、白いチーズをのせてゆく。
- 塩とスマックで味付けする。この上にミントの葉を飾ってもよい。
至って簡単ながら、気の利いたアスパラガス料理の完成だ。スマックはトルコ料理など中近東地方で日常的に用いられるスパイス。レヴァント地方(東地中海沿岸)の料理が人気のパリでは、ボン・マルシェのグランドエピスリーなどで入手できる。日本ではまだなじみの少ないスパイスかもしれない。味は少々酸味があって、赤シソのふりかけに似ているという声も。
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April 02, 2020 at 06:00AM
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シェフのレシピ。自宅でセクシーなアスパラガス料理を!|ニュース|Paris|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン) - フィガロジャポン
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