岡山県内の農業高校生が作った食材をメインにしたユニークな居酒屋が岡山市北区平和町にある。その名も「岡山農業高校レストラン」。食材購入を通じて学校を支援するだけでなく、農業高校の活動を発信する拠点にもなりつつある。
オーナーの北原拓将さん(40)も兵庫県立農業高校(加古川市)出身。神戸市で飲食店を経営していて農業高校のことがあまり知られていないことに気付き、2013年に同市内に第1号店を開いた。県外初出店の岡山は3店舗目で、9月にオープンした。
店長の西田尚平さん(32)が岡山県内に八つある農業高校から仕入れた季節の野菜やコメ、みそなどの加工品も含め、学校食材を全体の1割以上使っているのが特徴。生のピーマンにひき肉のみそ煮を詰めた「冷やし生ピーマンの肉詰め」や「大根の竜田揚げ」が看板料理で、締めの卵かけご飯の卵は産地の高校まで指定できるこだわりよう。
5部屋(計56席)あり、「農業科」「園芸科」などと名付けられている。料理を提供する際は、店員がそれぞれの食材がどこの高校で作られたかを丁寧に説明する。珍しいコンセプトが話題を呼び、学校関係者のほか、最近は農業高校の進学希望者や保護者が“情報収集”で訪れることもあるという。
北原さんは「在学中にさまざまな生きるすべを学んだ。生徒だけでなく、卒業生が作っている食材もどんどん紹介して、農業高校のすごさをアピールしたい」と話している。
営業時間は午前11時~午後2時、午後5時~午前0時(1月2、3日は午後11時まで)。不定休(年末年始は30~1日が休み)。
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