FirefoxやChromeと違って、MacユーザーがSafariで使える広告ブロッカーを見つけるのは簡単ではありません。
Appleは、Safariの広告ブロッカーの開発者に特定の制限をしているので(アップデートをするのにMacのApp Storeを使うなど)、その結果、FirefoxやChromeの広告ブロッカーが使えたとしても、Safariではうまく動作しない可能性があります。
それでも、Safariで使える良い広告ブロッカーがいくつかあるのでご紹介しましょう。
1. Adguard
無料広告ブロッカーが欲しい人には、「Adguard」が一番のおすすめです。無料で、速くて、追加でカスタマイズしなくてもきちんと動作するので、ほとんどの人にピッタリです。
カスタマイズできるフィルターや、DNSレベルの広告ブロック、追加のセキュリティ機能などを設定したい人は、「Adguard Pro」(税抜:月額198円)もありますので、チェックしてみてください。
2. Wipr
広告ブロッカーなら「Wipr」もおすすめです。320円で、広告ブロック、cookieの通知、そして自分に表示されるかもしれない地域性のあるブロックリストもあります。
「Adguard」と同じくらい良いので、無料の広告ブロッカーを使いたくない場合は、手ごろな価格のオプションとしてWiprはとてもいいと思います。
3. 1Blocker
「1Blocker」は、iPhone、iPad、MacのSafariで動作します。この拡張機能には、あらゆる種類の広告、トラッカー、そのほかさまざまなウェブサイトの侵入系の機能をブロックする、たくさんのフィルターがあります。
ウェブページのポップアップや鬱陶しいウィジェットを隠すツールも含まれています。1Blockerは、広告ブロックリストのどれか1グループを使用するのは無料で、全機能を使うには年間15ドルかかります。
4. Vinegar
「Vinegar」は、YouTubeの広告を完璧にブロックしてくれます。SafariでYouTube動画の視聴時に、HTML5の動画プレイヤーを強制的に使うようにし、広告をブロックしてくれます。
Vinegarは320円で購入できるので、それだけの価値は十分あります。一度購入すれば、iPhone、iPad、Macで使えます。
5. VPNやカスタムDNSの広告ブロッカー
どんなに優秀な広告ブロッカーでも、それをすり抜けてくる広告がいくつか出てくる可能性があります。Safariでもっとも信頼できるのは、ブラウザから独立して動作する、ネットワークレベルの広告ブロッカーです。
Macのすべてのアプリやブラウザの広告ネットワークを自動的にフィルタリングするので、Safariだけでブロックするよりもはるかに効果的です。
「NextDNS」のようなカスタムDNSを試すか(月に最大30万クエリまで無料、それ以上は年間20ドル)、ネットワーク上の広告を自動的にブロックする「Pi-Hole」を設定してみてください。
もしくは、広告ブロッカーを搭載している、「Mullvad」のような良いVPNを使うこともできます。これが一番効果的な広告ブロックのオプションだと思いますが高額です。
「Mullvad」は月額5ユーロで、VPNを使っているとNetflixのようなストリーミング系のサービスがうまく動作しないので、大きな代償を払うことになります。
Source: Mac App Store (1, 2, 3), App Store (1, 2), NextDNS, Mullvad VPN
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