
グルメライターとしても活躍する増田剛己さんは、飲食店を取材するなかでプロの料理人から簡単にできる酒の肴のつくり方を教えてもらう機会があるそうです。そのなかでもとくに素人でも簡単につくれるお料理を、紹介してもらいました。
もちろんお酒の肴だけでなく、もう一品おかずにもなるメニューです。
ホワイトボードに書いてあった「ちくわかめ」
取材先の居酒屋さんのホワイトボードに「ちくわかめ」と書かれていました。
女将さんにどんな料理か聞いたら「これはね、もともとタコとキュウリとわかめの酢のものをつくろうと思っていたのだけど、タコを買ってくるのを忘れちゃったのよ。それでタコの代わりにちくわを入れてみたの」とのこと。
いただいてみると、甘酸っぱい味が食欲をそそりますね。タコの酢のものよりも好きかも。つくり方は簡単で、酢のものをつくる要領でまずは、キュウリを薄切りにして塩をかけてちょっと置いておきます。その間にわかめとちくわを用意。ちくわは輪切り。キュウリを水切りして、わかめ、ちくわと合わせたら、すし酢と醤油で味を調えます。お皿に盛ったら、すりごまをふりかけてできあがりです。
バーで教えてもらった「ギョニソのバタポン」
魚肉ソーセージを使った料理が得意なバーのマスターに教えてもらった料理です。
ある日、魚肉ソーセージで野菜炒めをつくったらイマイチだった――というようなことをマスターに話したら、教えてくれた料理。
「魚肉ソーセージを野菜といっしょに炒めちゃダメ。まず、フライパンで魚肉ソーセージだけをバターで焦げ目がつくまで炒めるんだよ。そしたら、そこへ野菜を入れ、ポン酢をかけてふたをし、弱火で蒸し焼きにするの」だそうです。
野菜は冷蔵庫のあまりものでいいそうなので、自宅では白菜ともやしでつくってみました。いやぁ、とても簡単なのにおいしくて、ビールに合いますね。魚肉ソーセージが香ばしくて、野菜もいくらでも食べられちゃう味つけに仕上がっていますよ。バターとポン酢しか使っていないのにね。マスターいわく「バターとポン酢で“バタポン”」だそうです。いろいろと応用もできそうですね。
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