昭和村民俗文化交流事業実行委員会は、福島県昭和村に伝わる文化や、明治、昭和各年代の婚礼料理を再現し、観光誘客につなげる取り組みを始めた。再現した料理は今後、村の宿や飲食店での提供を検討しており、地域活性化に役立てたい考えだ。
村内下中津川にある名主の子孫の家で1805(文化2)年、1894(明治27)年、1958(昭和33)年の献立に関する史料が見つかった。会津若松市の会津の食文化研究家平出美穂子さんが料理の再現、検証に協力している。
8日、平出さん宅で明治時代の料理が再現された。平出さんが村内関係者に大豆揚や干し柿のてんぷら、タコの煮物、サケの背越しなどを披露し、「海、山、里の食材をふんだんに使っている」などと特徴を説明した。
実行委はこれまでに昭和の献立を再現しており、12日には文化の献立を再現する。12月に同村のからむし工芸博物館で、再現した婚礼料理を紹介する企画展を開催する予定。
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